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「LINEの友だち追加」を正確に計測し、CVデータと広告媒体の連携で運用効果を最大化できる『L Data Bank』の提供開始

2024.12.16


株式会社ログラフは、LINE公式アカウントの「友だち追加」を正確に計測する新サービス「L Data Bank(エルデータバンク) https://line.omnidatabank.jp/ 」の提供を開始いたしました。

従来、LINEにおけるコンバージョン(CV)は、ランディングページ(LP)上での「友だち追加」ボタンのタップ数で計測されていましたが、実際に友だち追加が完了した数値と大きな乖離が生じることが課題とされていました。この課題に対し、「L Data Bank」は、友だち追加が完了した時点でコンバージョン数を計測できるようにし、あるべきデータを計測するようにいたしました。

さらに、「L Data Bank」で取得したLINEのCVデータは、電話によるお問合せを計測し広告の最適化に活かせるコールトラッキングツール「Call Data Bank(コールデータバンク)」と連携させることで、広告運用の効率化を大幅に向上させることができます。

「L Data Bank」の基本料金は、2媒体利用で月額3万円と、類似サービスと比較しても非常にコストパフォーマンスに優れた価格設定となっております。

■開発の背景

媒体管理画面やGoogle Analytics 4(GA4)を確認した際に表示されるLINE公式アカウントの「友だち追加」数は、あくまで「友達追加(画面)をタップした数」が計測されてしまうため、友だち追加の完了まで至った実際の数値は不明瞭なままでした。この状態のCVデータをもとにWEB広告を最適化すると実態と乖離のあるデータが元になっているため、広告運用の効果が上がらないという課題がありました。

またLINE友だち追加のCVを計測するサービスは一般的に利用料金が高く、継続しての利用が難しいという問題もあります。

そこで株式会社ログラフでは、実際に友だち追加が完了した時点でのCVを計測する「L Data Bank」を開発しました。「L Data Bank」は基本料金も業界最安値の3万円(1万クリックまで、2媒体つき)から設定しているため、正確なLINE CVデータの取得の導入ハードルを下げ、気軽に利用しやすいサービスとなっています。

■実現できること

株式会社ログラフは、電話からの問い合わせや注文などの成果をWEBコンバージョンと同じように扱えるコールトラッキングツール「Call Data Bank(コールデータバンク)」を提供しています。「Call Data Bank」はWEBと電話の両方から広告の最適化をするうえで必要なデータをすべて計測でき、主要WEB広告やアナリティクスとの連携にも優れています。

この「Call Data Bank」に、「L Data Bank」で取得した正確なLINE友だち追加CVデータを連携させることで、さらに機会学習の効果が最大化されます。

たとえば媒体管理画面やGoogle Analytics 4(GA4)から取得した不正確なLINE友だち追加CVデータでは、実際のLINE友だち追加CVデータの倍以上が計測されている場合もあります。この場合、CPA(顧客獲得単価:1件のCVにかかるコスト)は広告費用とCVの合計値から算出されるため、画面タップ数から取得された過大なCVデータからでは、見かけ上のCPAが低く算出されてしまうという問題があります。

しかし「L Data Bank」の利用により正確なCVデータが計測できれば、算出されるCPAも正確性を増し、広告戦略において重要な判断材料となり得ます。

■コールトラッキングツール「Call Data Bank(コールデータバンク)」について

「Call Data Bank」は、電話からの問い合わせや注文などの成果をWEBコンバージョンと同じように扱うことが可能です。複数の電話番号をWEBデータと紐づけて分析することができるため、電話からの問い合わせや注文が多い業種では、広告の成果を適切に計測するために欠かせない機能となっています。

さらに他のコールトラッキングシステムと比較すると、主要WEB広告やアナリティクスとの連携に優れており、導入するだけでさまざまな計測対象のデータを一元分析することができます。また、自社でPBX(Private Branch Exchange、電話交換機)を持っていない場合でも、計測用電話番号への架電により発生したアクションを、CTIやCRMデータを利用して解析することが可能です。

Call Data Bankなら、新たな設備投資も必要なく、すぐにコールトラッキングを導入できます。

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